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テニスウォッチャーから     プレイヤーへの道程

sabumasa

映画『見知らぬ乗客』

テニスが登場する映画を紹介していく〔tennis×culture〕企画、第2弾は、サスペンスの神様・ヒッチコックの『見知らぬ乗客』('51)です。



本編 101分
監督 アルフレッド・ヒッチコック
製作国 アメリカ
原題 Strangers on a Train

〔ストーリー〕テニスの人気選手であるガイ・ヘインズ(ファーリー・グレンジャー)に、列車の中で馴れ馴れしく話しかけるブルーノ・アンソニー(ロバート・ウォーカー)。ガイは、男遊びの激しい妻と別れ、現在の恋人であるアン(ルース・ローマン)と再婚しようとしているがうまくいかない。そんな彼のゴシップを知っていたブルーノは、お互いの消えて欲しい相手を殺し合う“交換殺人”の話を持ちかける。ガイはそれを適当にあしらうが、ある日、ガイの前にブルーノが再び姿を現わした。ガイの妻のものである眼鏡を手にして・・・。


ある善良な市民が、疫病神としか言えないようなとんでもない輩に目を付けられたばっかりに辿ることになる不幸。そしてその人の人間性をも変えていくという、これぞサスペンスの傑作!・・・と映画紹介はこのぐらいにしておいて、ストーリーからも分かるように、これはもちろんテニス映画ではありません。
前回がテニスにがっぷりだったので、今回はあえて外してみました。

今までヒッチコックの作品は1~2本しか観たことがなく、まさかここからテニスがらみの映画が見つかるとは思っていなかったのですが、今回興味深かったのは、50年頃のテニスがどういうものであったかが分かったということです。

冒頭の場面で、ホテルの玄関に止まった男が、2本のラケットを手にひたすら歩く姿が映し出されます。
当時木のラケットが使われていたことは知識としては知っていましたが、見た目が今とは全く違うんですね。


(50年代後半頃のラケットの画像)

調べたところによると、画像のようにグリップのところに革を巻きはじめたのが50年代後半なんだそうですか、劇中では白いモノが巻かれてきました。

これを巾着のようなものに入れ、それごと台形の枠のようなもので固定させて持ち運んでいた・・・と文字で書いても全く絵は浮かばないでしょうが、映っているのはまさにそれなんです。
ネットでラケットケースの画像を捜索してみたのですが、残念ながら見つけることはできませんでした。

そして、youtubeで劇中のテニスシーンを見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=64wMymXGGBU&hl=ja
(ここのブログで動画をキャプチャーから直接見せられる方法が分かりません・・・どなたかご存知の方いらっしゃったら教えてください)

なんかちょっとしたダンスでも踊っているかのようで、なんとも伸びやかかつ優雅な・・・
そして、音もなんだかパコーン、パコーンとなんだかのどかです。

物語の後半、事件の鍵を握るガイのジッポを巡って、それをとある場所に置き去りたいブルーノと、早く試合を終わらせてそれを阻止したいガイとの見えない攻防が繰り広げられます。
焦るガイと相手との白熱の攻防、固唾を呑んで見守るアン、実況の人。そして刻一刻と目的地に近づくブルーノ・・・とこの5者をしっかりと実にテンポよく見せ、クライマックスに向けて一気にハラハラ度は増していきます。テニスのレベルはさておき(笑)、このシーンは実にスリリングで一見の価値ありですよ。



ところで、上の画像を探していてたまたま見つけたんですが、横浜にテニス博物館があったんですね。

横浜山手・テニス発祥記念館

いつか機会があったら行ってみようと思います。
tennis x culture | 投稿者 sabumasa 00:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

デ杯メンバー発表

5/8~10のデ杯ウスベキスタン戦メンバーが発表され、
添田くんはメンバーから外されてしまったようです・・・
http://news.tennis365.net/news/today/200904/17084.html

錦織くんが辞退するであろうことは想像できたことだけど、
添田くん、体調不良か・・・
スコアとコーチたちのブログしか情報がないので、なんとも言えないところですが、
このところ調子が余りよくないのではないかという気がします。

というか、添田くんブログ書かなすぎ(苦笑
そのせいで、妄想家としてはアレコレ考えてしまっていけません。

ともかく、選ばれたのは、

伊藤竜馬
杉田祐一
岩渕聡
鈴木貴男

の4人です。
まだ少し先ですが、クレーという環境に慣れるため、明後日にはもう現地に出発するそうです。
今週の添田豪 | 投稿者 sabumasa 09:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

映画『ウィンブルドン』

という訳で、ついに始まりました〔tennis×culture〕企画。
第1回目は、テニス映画ということで真っ先に思いついた『ウィンブルドン』(2004)です。



本編 99分
監督 リチャード・ロンクレイン
製作国 イギリス/フランス

〔ストーリー〕かつて世界ランク11位にまで上り詰めたイギリス人プレイヤー、ピーター・コルト(ポール・ベタニー)も31歳となり、ランキングは119位。ワイルドカードをもらって出場する今回のウィンブルドンを最後に引退する決意を固めていたが、優勝候補のアメリカ人新進プレイヤーのリジー・ブラッドベリー(キルスティン・ダンスト)と出会い、たちまち恋に落ちる。勝利の女神を得たピーターは、予想外の快進撃を見せるが、ある日、ふたりの思い違いから「何より勝利が好き」という彼女と決定的な仲違いをしてしまう。そんな中、彼はついに決勝にまで駒を進める・・・。

-----

この映画は、劇場公開の時に映画館で観ていて、「ポール・ベタニーかっこえー」とか「キルスティン・ダンストかわいー」とかまぁそんな感じで爽やかなラブストーリーとして楽しんだのですが、今回はテニス映画として観るということで、DVDを幾度となく一時停止させながら、じっくり鑑賞しました。

以前の日記で私なりのテニス映画の定義について書いたのですが、

①テニスが主人公のキャラクターや物語のモチーフと分かちがたく結びついている。
②競技としてのテニスやプレーヤーの心技体が、それなりの紙幅を割いて描写されている。
③作品に出てくるテニスを他の何かに置き替えることができない。
④テニスについての描写が、実際の競技者をある程度満足させることができる。
⑤プレイシーンの一部は役者本人ではない/ボールの一部はCGであることを容認する。



これについてさっそく検証していきます。

物語のメインは男女のラブストーリーですが、史上初めてウィンブルドンの全面的な協力を得て作られた映画で、クレジットにも

THIS FILM WAS MADE WITH THE HELP AND CO-OPERATION OF THE MEMBERS AND STAFF OF THE ALL ENGLAND LAWN TENNIS & CROQUET CLUB, WIMBLEDON

という文字がしっかり入っています。
THE ALL ENGLAND LAWN TENNIS & CROQUET CLUBとは、ウィンブルドンの会場の正式名称で、ウィンブルドンの芝コートはもちろんのこと、コート裏のラウンジやロッカールーム、夜のパーティー、記者会見の様子など、「実際の大会の雰囲気ってこんな感じなのかしら」と想像させてくれるようなシーンがふんだんに登場。
マッケンローとクリス・エバートが本人役で解説者として登場するほか、メアリー・カリロなど往年の選手が出演。他にも、ヒューイットフェデラーロディック、ウィリアムズといった名前がセリフの中で出てきます。
クレジットの一番最初には、"マーク・マコーマックに捧げる"という言葉も出てきます。マーク・マコーマックとは、2003年に亡くなったIMGの創設者。

オフコートのことだけでなく、相当の時間を試合の場面に割いています。また、ピーターの試合中、心の声としてナレーションが度々入ります。これにより彼が自分への鼓舞や色んな葛藤、気の散る様などが分かりやすく伝わってきます。
また、自国プレイヤーのウィンブルドンでの活躍を期待するイギリス国民の姿も、過熱気味のメディア報道、賭けに興じる弟、ボールボーイやホテルマンとの交流といった描写からも伺えます。

こういったことから、①~③と、④の半分の要素(作品世界のディティール)については全く問題ありません。 それどころか、近年の映画でこれほどテニス全般についてしっかり描かれているものはないでしょう。

残るは、④の残り半分(演技者によるプレイ部分)と、⑤ということになります。⑤で私の言わんとすることは、④を満たすために、スタントや合成などをきちんと使ってテニスシーンをきちんと鑑賞に堪えうる、リアリティあるものにすべきという意味です。

俳優にはもちろんテニスコーチが付いたようです。俳優自らやっていることが最も分かるシーンとして、サービスの場面がありましたが、ポール・ベタニーは、一般プレイヤーレベルでは、それなりに見られるフォームになっていました(キルスティン・ダンストはあんまりスタイリッシュとは言えず・・・)。ラリーのシーンも多く出てきますが、どこまでが本人で、どこまでがスタントなのかはよく分かりませんでした(クレジットによるとスタントも数名いたようです)。

テニス初心者につき技術的なことはこれ以上書けないので、今回は、劇中のそれぞれの役者がどんなメーカーのものを使っているのかをチェックしてみました。

■ピーター
使用ラケット:HEAD 着用ウェア:FRED PERRY

■リジー
使用ラケット:、Prince、Willson  ←ヲイヲイ
着用ウェア:PUMA

■ピーターの恋のライバル?にして決勝の相手
使用ラケット:Willson 着用ウェア:NIKE

■ピーターの親友のドイツ人プレイヤー
使用ラケット:DUNLOP 着用ウェア:adidas

プレイヤーごとにバラエティに富んでいて、見た目にも楽しむことができます。
ピーターはイギリス人なので、ちゃんとフレッドペリーを着用しています。フレッドペリーで思い浮かぶにはアンディ・マレーですが、ベタニーはマレーよりもイケメンだし(俳優だし当然だが)、スラリとした着こなしが素敵です^^
リジーは、ピーターとサービスをボール缶に当てる賭けをする時と、試合中とでラケットが違っているのですが、これは明らかにスクリプター(映画撮影においてシーンの様子や内容を記録・管理するパート)のミスでしょう。

ウィンブルドンに出場する選手は、規定により、試合の時だけでなく練習ウェアも白を着用することになっていますが、この映画では、登場人物は練習の場面で思い思いの色のウェアを着ていました。それぞれのキャラクターを生かす為にもこの程度の演出は許容範囲なのかな~。

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・・・とまぁ、長々と書いてしまいましたが、この映画はテニスを扱った娯楽映画としては、相当水準の高いものだと思います。
雨でテニスが中止になったとかいう鬱憤を晴らすには、見た目も楽しめてストーリーもハラハラできるこの作品はうってつけです。

ちなみに、今回、私はDVDをレンタルして観たのですが、セル版の方には、

■クラブへようこそ(約3分)
"テニスの聖地”ウィンブルドンのセンターコートで行われた史上初の撮影の時の様子などを、主演の2人や監督などが語る。

■ボール・コントロール(約5分)
テニスのシーンをより本物らしく、試合を白熱したシーンに撮るための技術的方法、テニスの経験がほとんどない俳優たちをプロらしく見せるための撮影技術の裏話。

■新星を育てる(約3分)
テニス経験のほとんどない俳優たちをいかにプロらしくみせるか?撮影のトリック、俳優たちの取り組みなど、テニス・コンサルタントとして協力したパット・キャッシュ(元プロテニスプレーヤー)の証言や、解説者として映画にも出演しているジョン・マッケンローとクリス・エバートのコメントも。

■ウィンブルドン:舞台裏(約10分)
映画で使われたプロテニスプレーヤーたちのジンクスやエピソードなど、"ウィンブルドン”をより、"本物”に近づけた映画に仕上げたディティールにまつわる話や、主演者ら自身によるコメントをインタビュー形式で紹介。  

■音声解説 
リチャード・ロンクレイン監督とポール・ベタニー2人の軽妙な音声解説!

■予告編集

・・・という超豪華な特典映像が付いているようです。
これを観れば、ますますテニス映画としての面白さが味わえそうです。同僚がセル版を持っているらしいので、今度借りてみようと思います。
tennis x culture | 投稿者 sabumasa 02:15 | コメント(2)| トラックバック(0)

Tallahassee Tennis Challenger

こちらもカテゴリーを作ってもいいのではないかという「今週の添田豪」。
今週はフロリダの州都・タラハシーのTallahassee Tennis Challengerに第6シードで参戦中。

1回戦の相手は、イギリスのColin FLEMING。ATP HPで調べようと思ったのだけど、近頃我が家のパソコンがATPのサイトの検索機能となんか相性が悪く、エラーばかり出てしまうのです・・・

現地時間火曜日の第1試合(AM10:00から)とのことで・・・
日本からマイナス約14時間ということなので、ちょうどそろそろ試合開始という頃か。
ちなみに夕方からの最終試合では、タイのDanai UDOMCHOKEと組んでダブルスにも出場します。

シングルの方は、2回戦の相手がドナルド・ヤングに決定しております。
錦織圭くんが同じ年のライバルと公言している若手注目株。
確か添田くんとの対戦は過去あったと思うけど、ぜひお目にかかりたいカードだわ・・・(まぁ今大会で言えば無理ですけど)

ともかく、まずは1回戦。
標高の高さに悩まされたという先週のメキシコのうっぷんを晴らすべく?平地でガンガン暴れてほしいものです。
今週の添田豪 | 投稿者 sabumasa 23:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

新企画[tennis×culture]スタート

日頃色んなテニス系ブログをチェックしてますが、その中のひとつ、横浜テニス研究所は各地の試合レポや選手についてにのみならず、テニスやスポーツにまつわる雑学などについて色々書かれていて、いつも楽しませていただいております。

その中で、こちらで少し前から始まった企画「テニス本千冊行」は、観戦歴が浅く知識も乏しい且つ極端な文化脳を持つ私の興味を一際引くもので、そこで取り上げられている小説の内容が私の好きそうなものだったので、早速購入し、週末の間に読み上げました。

そのレビューは以下に書くとしまして、同じことを追っかけでやるのも単なるパクりだし、私の専門は映画であったりするので、それを映画に置き換えて、以後、色んなテニス映画を紹介していこうと思います。

題して「tennis×culture企画」です。

上のブログでは「テニス小説の定義」とは、

テニスが主人公のキャラクターや物語のモチーフと分かちがたく結びついている。
競技としてのテニスやプレーヤーの心技体が、それなりの紙幅を割いて描写されている。
作品に出てくるテニスを他の何かに置き替えることができない。  (以上、「横浜テニス研究所」より引用)

…とされています。

基本的に私もこちらに賛成です。
が、小説に限らず漫画や映画などで、キャラクターを魅力的風に見せる目的で、登場人物はおそらく作者がやったことないと思われる珍しい趣味や競技をやってたりすることがあります。
この「作者がやったことない」ゆえの、全く深みに欠ける(もしくは間違った)描写を「やってる」当人が見ると実にげんなりするものです・・・。
実際、高校時代弓道部だった私も、それを何度か経験してきました。
キャラに色を付けたいのは分かるけど、間違ったリアリティしか出せないぐらいならよっぽどない方がマシだ、と・・・。

ということで、つまり、

テニスについての描写が、実際の競技者をある程度満足させることができる。

を付け加えたいと思います。
これはもちろん、小説に限らず、映画にも置き換えることができます。

しかしながら、映画でテニスのシーンが出るとはいえ、それを実際に演じる役者全てにテニスを上手くやれというのはなかなか無理な話です。
作品中のとあるシーンにおいて、部分的にその道のプロを使ったり、音楽映画であれば実際聞こえてくる音はプロによる演奏だったりするのは当然のことで、それは演出として当然の方法であると考えます。
(中には、実際に競技経験のある役者しか使わない、というようなスポーツ映画もありますが、これは監督の相当のこだわりによるもので、例外と考えるべきです)

つまり、テニス映画に置き換えた場合の定義としては、

プレイシーンの一部は役者本人ではない/ボールの一部はCGであることを容認する。

という許容事項が加わり、以上5つが私なりの「テニス映画」の定義となります。

頑張ってリサーチしたところ、テニス濃度は不明ながら、20本強の映画が見つかりました。今後、地道に観ていこうかと思います。

最後に、小説『熱風』の感想です。

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『熱風』福田隆浩/著(講談社)



聴覚障害を持つ中学2年生の孝司と、難治性皮膚疾患・汎発型円形脱毛症という病気を抱える中山。それぞれ深刻なコンプレックスを抱えながら、人一倍頑固で負けず嫌いなふたりがテニスでダブルスを組むことになり、反目しながら、テニスを通じてお互いを知り合い、来る試合に向けて鍛錬していくという児童小説。

久しく児童小説を読んでいなかったので、字が大きいとか振り仮名がふってあるとかそういえばこんなだったなぁ・・・というのと、大人向けの小説と比べて、性格の多面性をつなぐ描写がいささか大雑把な気はするが、それでも、全てを忘れさせてくれるテニスに賭けるふたりの想いを実に丹念に描いている。

耳が聴こえない苦労は私にはもちろん分からないのだが、髪の毛が抜け落ちてしまうという、思春期という一番繊細な時期におそらくこれほど恥ずかしいことはないよという難病を抱える中山、それゆえ彼の日常は余りに暗く、ものすごく胸が痛くなってきた。孝司は友達がいるだけまだいいよ、と・・・。

とにかく熱く、養護学校の先生が書いたというだけあって、子どもたちの複雑な心情が上っ面でないところが作品の質をより上げている。

競技としてのテニスをアイコン的にではなく、練習や試合風景をものすごく丁寧に描いていて、これぞテニス小説の王道と言うにふさわしい作品です。
上の①~③をしっかり満たしているどころか、かなり具体的な記述も多いので、テニスのフォームとかの意味がもっと分かったら、光景が浮かんできて、より楽しめただろうになぁ、と思います。

tennis x culture | 投稿者 sabumasa 00:20 | コメント(2)| トラックバック(0)

次回予告・・・

暦の上ではもう今日ですが、明日、ついに我が部署テニス部の初練習です!

加えて、テニスの新人でそう面白いことも書けない私にぴったり/テニスを違った面から知るためのアイデアを思いついたので、今日それを書こうと思っていたのだけど、今日は帰りが遅くなってしまい眠いし、明日は9時起きなので、今日はもう寝ることにします・・・

明日が楽しみで仕方ありません。
どうか空振りとかしませんように・・・
tennis x culture | 投稿者 sabumasa 03:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

己を極めろ

Challenger Casablanca San Angel
第3シードで出場していた添田くん、
エクアドルのGiovanni Lapenttiに対して2-6 2-6で
敗れてしまいました。

来週から来月にかけて大き目のポイント失点が続くので、
ここらで稼いでおきたかったところでしょうが、
本人のブログからの発信がないので、想像の粋を
出ませんが、シード選手も何人か負けているみたいだし、
やはりメキシコとかの試合は環境がタフなのでしょうか・・・

次は、来週フロリダにうつって
Tallahassee Tennis Challengerに参戦の予定。

-----

という今日、錦織圭オフィシャルサイトに、
初めて本人からのブログが発信されました。

ただいま肘のリハビリのために6週間のラケット握らない
期間中の錦織くん。
何の情報も得られずやきもきしていたファンは
多いのではないかと思います。

前向きにトレーニングに取り組めているようでよかった!

気分の波は激しい方なので、ここのところなんだか
すっかり沈んでいたのですが、そのブログを読んで
なんだか元気をもらえた気がします!


私も暦の上ではテニス部の初練習もついに明後日だし、
来月からはスクールにも通い始めるし、
うっぷんを晴らすべくラケットぶんぶん振り回してやる~!
(まぁ振り回したりしたらボールは当たらないでしょうが)

日記 | 投稿者 sabumasa 00:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

ウェア購入 / 添田ドロー

来週末のテニス部初練習に備えて、昨日アディダスショップでウェアを購入してきました。

といってもテニスのではなく、一般的な運動用のもの。
しばらく運動らしい運動をしていなかったので、ジャージがフツーに家着になってしまい、気づいたらうちのウサギ(プロフィール画像・・・は、赤ちゃんの時のですが)に齧られてしまってて・・・

その部活&スクールの日程もお昼ぐらいになるので、これからの季節は短いのがいいかな、と思いまして、ハーフパンツにしました。
さすがアディダス、思ってたよりも値段が高く、まぁ形から入る人間としてはそれでも構わないのだけど、その分しっかり頑張らねば~

-----

ということで、
添田豪の今週の試合、Challenger Casablanca San Angelのドローが出ましたね。

1回戦の相手はGiovanni Lapentti(エクアドル)
現在ランキング190位。

単純にランキングだけ見るといけそうな気もしますが、添田くんは今年に入ってからなかなか力を出し切れていないようにも見えるし、来月再来月とグランドスラムも続くし、ここらで調子を上げていかないとね!

1週試合を飛ばしてトレーニングをしっかりやってることだろうし、期待しましょう!

メキシコシティの時差は日本からマイナス15時間。
翌朝には結果が分かるという感じかな。

今週の添田豪 | 投稿者 sabumasa 01:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

追ってけ追ってけ

自己紹介のところですっかり抜けていたのだけども、先月大阪であったデ杯に観戦に行ってきたのです。

私が観たのは、初日の添田豪と錦織圭の試合。
テニスファン暦ようやく1季節というところですので、当然生でプロのテニスを見るのは初めての経験で、当然ミーハーファンとしては「生Air-Kが見れる!」とかそういう気分で行く訳ですよ。
添田豪というプレイヤーは今回観戦に行くということで初めて知ったので、本人も会見で言っていたように錦織くんの前座な気分でおりました・・・(すみません・・・)

けども、実際に生で試合を見て、すごく綺麗なプレーをする人だなぁ・・・というのが印象に残っていて、翌々日帰宅をしてから、3日目のシングルをGAORAで生で観てたのです。

すると、私が観た時とはうって変わって、立ち上がりに意表を突かれた(相撲でいう立会いの叩き込みのような?)ことで相当苦しみながら試合をしていて、それが手に取るように画面から感じられてきました。全く同じ選手に見えなかったというか・・・
で、第1セットの終盤でようやく自分のペースを取り戻し、結果はご存知のとおり逆転勝ちだったのですが、その試合を見ていて、テニスの厳しさのようなものを見せ付けられたようで、すっかり感情移入してしまったというか・・・

錦織圭も当然絶賛応援中ですが、彼は、今後続いていくタフなツアーの日々に耐えられるだけの体を作ることが先決だで、プレイヤーとしての完成・さらなる飛躍はまだ先のことでしょう。
とは反対に、ATPランキングの100位にあとひと息のところまで漕ぎつけ、この1~2年が全盛期であろうという一番いい時期にミキプルーンテニス部が休部、個人契約も3月いっぱいという予期せぬ事態に見舞われ、精神的に大きな影響がない訳ない中で、彼が色んな意味で今年勝負の年であることは言うまでもない訳で、なんだかそんなことを考えると、こっちの方を応援せにゃ!!と思わずにはおられないのです。


・・・と随分前置きが長くなってしまったのですが、世の中に最新情報を教えてくれる錦織ファンサイトは数多くあれど、添田ファンサイトはどうもないらしく(公式サイトも更新頻度悪いし)、彼のウォッチャーをやろうとなると、自分で色々調べねばならない訳で、目下英語の勉強をしているのでちょうどいいや、ということで、TOP選手のランキング経過やレポチェックも兼ねて、ATPサイトを日々チェックしています。

で、そんな添田豪の最新(?)情報。

増田健太郎さんブログによると、本日一緒にメキシコに出発、
13日からのMEXICO CITY Challenger(これはメキシコ語というのか?)
に出場し、翌週はフロリダに移ってTallahassee Tennis Challenger出場のようです。

てっきりメキシコ連戦かと思っていたのに、ATP HPの年間スケジュールを見るとメキシコシティの翌週の大会(PUEBLA)が開催キャンセルになっていて、どうなることかと思いましたが、メキシコからフロリダの移動も大変だろうに、改めてテニスプレイヤーの過酷さを実感したり・・・

再来週には、去年のBusan CH優勝のポイントも消滅してしまうので・・・とかいうことは余り気にせず、こういう時だからこそ、自分のテニスを信じるしかないのでは、と思います。

今週の添田豪 | 投稿者 sabumasa 00:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

モニター募集

私の仕事はwebサイトの制作(デザインとかではなく、編集・ディレクションの方)なのですが、近頃の私のテニスへの余りの熱の入れように、同僚から言われたのは「テニスライターとかになればいいんじゃない?」のひとこと。

仕事でライターさんとかに接する機会があって身近でない訳ではないとはいえ、やったこともない人がそうそう簡単にテニスのことについて書けるかい!・・・と思いつつ、なんだかすっかりその気になってきて(笑)、ぼんやりとテニスの求人などを調べてみた。

で、たまたま見つけたのが、テニスマガジンが募集していた「読者ラケットモニター募集」の記事。


以下は、募集に際してのお題

■写真でひと言
お題の写真におもしろコメントをつけてください。(本誌 5月号 96ページ参照)
■来月のお題
ダブルスパートナーが自らのミスにより意気消沈。あなたなら、どう声をかける?(本誌 5月号 97ページ参照)
■お題募集中!
「ぜひみんなの意見を聞いてみたい」という、疑問、珍問、お待ちしています!


ふーむ・・・
私が買っているのはテニスジャーナルなので、この「写真」がどういうものなのか分からない(そして、もちろんダブルスなどやったことある訳がない)のだが、試しに応募してみるのもいいかもね~。

いきなりライターはオーバーすぎるけれども、せっかく新しいこと(テニス)を始めるのだから、ただテニスの練習をするだけじゃなくて(もちろんやるからには上達したいし、いつかは試合にも出てみたいけど)、新たな出会いやテニスならではの体験などができればと思っている訳でね。



アンテナ | 投稿者 sabumasa 02:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

始めるぞー

ということで、いよいよ春到来。
職場のテニス部もついに始動します!

都合を聞く段になって、ひとり辞退者が出たので、とりあえずは経験者3人、未経験者2人、そしてマネージャー(という名のひやかし)ひとりという計6人でのスタートとなります。

再来週末にコートの申し込みも無事完了!
参加者は、私と経験者2人。まぁ少ないっちゃあ少ない訳だが、週末にやりますよーと言ってそれほど集まるとも思っていない訳で、とにかくテニスをやりたくて仕方ない私としては、これぐらいの人数の方が充分打てる訳でね。

とにかく楽しみで仕方ない。
当日までに運動できるウェアも用意しないとな~。


テニス部 | 投稿者 sabumasa 21:46 | コメント(0)| トラックバック(0)
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