2009年06月10日
You are our champion!!!
旅行からの帰宅後、疲労に鞭打って全仏決勝を見て感激の中すぐさま就寝。以降日常に戻った訳ですが、どうも疲れが抜けず、この記事も今更の感が否めない訳だが
フェデラー、優勝おめでとう!!!
金曜、準決勝をTVで見ることができなかった私はケータイで試合の戦況をチェックしていた訳だが、ソダーリングがなんとコンザレスに勝ってしまった時は、これだけ波に乗ってる選手には勝てっこない・・・と思っておりました・・・
けども、決勝を見た感じ、彼のよさというものが完璧に封じ込められ、ほとんど自分のテニスをさせてもらえないまま、あっという間に勝負が決してしまいました。
ナダルは相手のテニスを受け止めるタイプであるのに対し、相手のよさを出させないようあくまでも自分主導で展開するフェデラー。この違いが出たのでしょうね。
この大会までソダーリングという選手を全く知らなかったのだけど、色んなところで記事を見たところ、ナダルをおちょくったりして素行がよろしくないとか評判のよくない選手であるとあちことに書かれていたのだけど、表彰式のスピーチを聞くに、ユーモアがありながら素朴で、チャンピオンを立て、フェデラーにずっと憧れてきたんだろうな・・・ということを感じさせるとてもいい選手だと思いました。
全仏での大躍進により一気に12位に浮上。彼にとって相当自信となったであろうことは言うまでもなく、今後の活躍が楽しみです。
ともかく、フェデラーの優勝の瞬間はこちらも感極まるものがありました。
今年の全豪で、全力を出しつつナダルに勝てなかった悔し涙を見て、私ももらい泣きしてしまったものですが、今回は、ひとことで言うとホッとしました。
彼こそが王者であると、成績が示したのです。
表彰式とかスピーチもそうだったけど、一番胸が熱くなったのは、表彰式が終わった後。
もうスタッフとか皆引き上げてしまい、片付けが始まろうというのに、フェデラーはステージにいつまでも腰掛けていたのだ。それこそポツンとひとりで。
きっと彼は、この瞬間をいつまでもかみ締めていたかったのだろう。彼の今大会にかける想いと、いかに多くのものが彼にのしかかっていたのかが最後に伝わってくるような場面でした。
ナダルに勝って優勝できていれば、感激もさらにひとしおだったのだろうけど、相手に負けられてしまってはそれは叶わない。
22日からはあっという間にウィンブルドンが始まりますが、案の定ナダルに膝の故障が発覚したようで、最悪欠場もありえそう。
ナダルは余りにも強くてなかなか負けないので、いつも最後まで試合をしなくてはならず、体をゆっくり休める時間がほかの選手よりも持てずにいるのかもしれない。けども、それでケガをしてしまっては元も子もない訳で、出場試合をうまく組むなどコントロールしていくことはプロとして大切なことでしょう。
かたや生涯グランドスラムという偉業を達成して肩の力が抜けたフェデラー(といっても、ウィンブルドンにはグランドスラム優勝回数単独1位という新たな記録がかかることになる訳だが・・・)がこの大会で上位に入ることは間違えないだろうし、そうなると、ひょっとしてナダルとのランキング入れ替えもありえる話。
なかなか目が離せないところである。
とりあえずまぁ、こちらはそれまで少しゆっくりできるかな~
-----
そして、今週の添田豪。
1ヶ月振りの復帰戦として挑んだAEGON Championshipsの予選は、1回戦で1セット先取しながら第8シードのLevine(USA)に7-5,4-6,3-6で敗れてしまいました。けど、ブログで曰く今年では一番の理想的なプレイだったとのこと。
長らく調子が上がらない中もがいてきたものが少しずつ形になってきているのかもしれません。
ウィンブルドン、そして今年もいよいよ後半戦。
添田くんの巻き返しを信じて応援していきます!!
フェデラー、優勝おめでとう!!!
金曜、準決勝をTVで見ることができなかった私はケータイで試合の戦況をチェックしていた訳だが、ソダーリングがなんとコンザレスに勝ってしまった時は、これだけ波に乗ってる選手には勝てっこない・・・と思っておりました・・・
けども、決勝を見た感じ、彼のよさというものが完璧に封じ込められ、ほとんど自分のテニスをさせてもらえないまま、あっという間に勝負が決してしまいました。
ナダルは相手のテニスを受け止めるタイプであるのに対し、相手のよさを出させないようあくまでも自分主導で展開するフェデラー。この違いが出たのでしょうね。
この大会までソダーリングという選手を全く知らなかったのだけど、色んなところで記事を見たところ、ナダルをおちょくったりして素行がよろしくないとか評判のよくない選手であるとあちことに書かれていたのだけど、表彰式のスピーチを聞くに、ユーモアがありながら素朴で、チャンピオンを立て、フェデラーにずっと憧れてきたんだろうな・・・ということを感じさせるとてもいい選手だと思いました。
全仏での大躍進により一気に12位に浮上。彼にとって相当自信となったであろうことは言うまでもなく、今後の活躍が楽しみです。
ともかく、フェデラーの優勝の瞬間はこちらも感極まるものがありました。
今年の全豪で、全力を出しつつナダルに勝てなかった悔し涙を見て、私ももらい泣きしてしまったものですが、今回は、ひとことで言うとホッとしました。
彼こそが王者であると、成績が示したのです。
表彰式とかスピーチもそうだったけど、一番胸が熱くなったのは、表彰式が終わった後。
もうスタッフとか皆引き上げてしまい、片付けが始まろうというのに、フェデラーはステージにいつまでも腰掛けていたのだ。それこそポツンとひとりで。
きっと彼は、この瞬間をいつまでもかみ締めていたかったのだろう。彼の今大会にかける想いと、いかに多くのものが彼にのしかかっていたのかが最後に伝わってくるような場面でした。
ナダルに勝って優勝できていれば、感激もさらにひとしおだったのだろうけど、相手に負けられてしまってはそれは叶わない。
22日からはあっという間にウィンブルドンが始まりますが、案の定ナダルに膝の故障が発覚したようで、最悪欠場もありえそう。
ナダルは余りにも強くてなかなか負けないので、いつも最後まで試合をしなくてはならず、体をゆっくり休める時間がほかの選手よりも持てずにいるのかもしれない。けども、それでケガをしてしまっては元も子もない訳で、出場試合をうまく組むなどコントロールしていくことはプロとして大切なことでしょう。
かたや生涯グランドスラムという偉業を達成して肩の力が抜けたフェデラー(といっても、ウィンブルドンにはグランドスラム優勝回数単独1位という新たな記録がかかることになる訳だが・・・)がこの大会で上位に入ることは間違えないだろうし、そうなると、ひょっとしてナダルとのランキング入れ替えもありえる話。
なかなか目が離せないところである。
とりあえずまぁ、こちらはそれまで少しゆっくりできるかな~
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そして、今週の添田豪。
1ヶ月振りの復帰戦として挑んだAEGON Championshipsの予選は、1回戦で1セット先取しながら第8シードのLevine(USA)に7-5,4-6,3-6で敗れてしまいました。けど、ブログで曰く今年では一番の理想的なプレイだったとのこと。
長らく調子が上がらない中もがいてきたものが少しずつ形になってきているのかもしれません。
ウィンブルドン、そして今年もいよいよ後半戦。
添田くんの巻き返しを信じて応援していきます!!