2010年02月27日
ソロチェアアンパイア制度について
前回の「声援」についてのブログを書こうとyoutubeで日本リーグの試合の動画を探していて見つけたこの動画。
今年のセカンドステージ、杉田くん(三菱電機)と三橋くん(リビック)の対戦。
動画を見て、何か気づいたことはありますか?
テニスで実際に試合に出たりする人は私の言わんとすることが分からないかもしれないし、観戦の対象がTVとかで見られるツアーだけの人は気づいたのではないかと思います。
線審とボールパーソンがいないのです。
私が先週見てきた3位決定戦には両方ともいたし、今までそれらがいる試合しか見たことがなかったので、この動画をプレイに集中して見るあまり、しばらく何かいつもと違うのだけど、それが何か分かるまでにしばらく時間がかかってしまいました。
で、twitterの人に教えてもらったのだけど、こういう線審なしで基本的に選手によるセルフジャッジで試合を進めていく方式をソロチェアアンパイア制度というんだそうです。
JTA、ITFの公認審判員が中心となって構成されている審判の同好会・審友会のHPによると、ソロチェアアンパイア制度にはコートに対して主審ひとりだけいて、ボールのイン/アウトの判定はプレーヤーが行い、アンパイアは、主としてプレーヤーのイン/アウトの判定に対するオーバールールとスコアアナウンス を行い、試合を円滑に進める存在として主審という位置づけがあるということのようです。
審友会 HP ソロチェアアンパイア(SCU)制度について
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/2534/SCU.html
(しばらく更新されてないみたいなので、上のルールが最新のものではないかもしれないけど・・・)
で、このソロチェアアンパイアに対して、それもおらず完全に自分たちでイン/アウトをジャッジすることをセルフジャッジといい、草トーナメントなんかではこれが当たり前な訳ですね。私もゲームをやる時はもちろんいつもこれです。
で、さらに調べてみると、私たちが日頃目にする大会には主審(1人)、9人の線審、ネットアンパイアおよび6人のボールパーソンを配置し、4または6球のボールが使われているけど、これに当てはまる国内の大会はデ杯、ジャパンオープンのセンターコートや、全日本の決勝戦など、実はまれなケースであるらしい。
上の動画でも杉田くんと三橋くんが自らボールを取りに行ってるのでパッと見試合の流れが余りよくないように見えるし、アウトであるように見えるボールでもプレイは続行されていたり。。
プロ選手の立場からしたら当然線審もラインパーソンもいた方がプレイに集中できるのだろうけど、やっぱり金銭的な理由だったり審判不足とかそういうことなんでしょうか・・・。
ともかく勉強になりました。
・・・てか、週末にまとめてブログアップするのやめないとなぁ。
今年のセカンドステージ、杉田くん(三菱電機)と三橋くん(リビック)の対戦。
動画を見て、何か気づいたことはありますか?
テニスで実際に試合に出たりする人は私の言わんとすることが分からないかもしれないし、観戦の対象がTVとかで見られるツアーだけの人は気づいたのではないかと思います。
線審とボールパーソンがいないのです。
私が先週見てきた3位決定戦には両方ともいたし、今までそれらがいる試合しか見たことがなかったので、この動画をプレイに集中して見るあまり、しばらく何かいつもと違うのだけど、それが何か分かるまでにしばらく時間がかかってしまいました。
で、twitterの人に教えてもらったのだけど、こういう線審なしで基本的に選手によるセルフジャッジで試合を進めていく方式をソロチェアアンパイア制度というんだそうです。
JTA、ITFの公認審判員が中心となって構成されている審判の同好会・審友会のHPによると、ソロチェアアンパイア制度にはコートに対して主審ひとりだけいて、ボールのイン/アウトの判定はプレーヤーが行い、アンパイアは、主としてプレーヤーのイン/アウトの判定に対するオーバールールとスコアアナウンス を行い、試合を円滑に進める存在として主審という位置づけがあるということのようです。
審友会 HP ソロチェアアンパイア(SCU)制度について
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/2534/SCU.html
(しばらく更新されてないみたいなので、上のルールが最新のものではないかもしれないけど・・・)
で、このソロチェアアンパイアに対して、それもおらず完全に自分たちでイン/アウトをジャッジすることをセルフジャッジといい、草トーナメントなんかではこれが当たり前な訳ですね。私もゲームをやる時はもちろんいつもこれです。
で、さらに調べてみると、私たちが日頃目にする大会には主審(1人)、9人の線審、ネットアンパイアおよび6人のボールパーソンを配置し、4または6球のボールが使われているけど、これに当てはまる国内の大会はデ杯、ジャパンオープンのセンターコートや、全日本の決勝戦など、実はまれなケースであるらしい。
上の動画でも杉田くんと三橋くんが自らボールを取りに行ってるのでパッと見試合の流れが余りよくないように見えるし、アウトであるように見えるボールでもプレイは続行されていたり。。
プロ選手の立場からしたら当然線審もラインパーソンもいた方がプレイに集中できるのだろうけど、やっぱり金銭的な理由だったり審判不足とかそういうことなんでしょうか・・・。
ともかく勉強になりました。
・・・てか、週末にまとめてブログアップするのやめないとなぁ。
へえー、へえー、と思いました。
とことでなんで杉田くんは練習着みたいなの着てるんでしょうか。。
あと9人の線審が頭の中のコートに配置できなくてしばらく悩みました。
でも大丈夫。ちゃんと配置できたと思う。
すみません、本題とはずれちゃいまして!ぺこり!!
杉田くんは、きっと寒かったんだと思います・・・
ジャージはいちゃうと全然プロに見えないですよね(笑)