2010年05月13日
釜山チャレンジャー 3日目
釜山オープン3日目。デ杯で到着の遅れにより配慮があったんだと思いますが、添田・竜馬・貴男の3人は今日ようやくシングルス1回戦。
3人揃って勝利し、2回戦に駒を進めました。
竜馬くんと貴男さんのスコアは、試合中2~3度しか更新されない公式で途中経過のみ確認。添田くんはセンターコートだったので、bet365でライスコ観戦ができました。
添田くんは今年2度目となるYANG Tsung-Hua(320位/台湾)との対戦。6-2,6-0と数字の上ではさっくり勝ったように見えますが、第1セットの中盤はADが行き交う展開で、特にサービスゲームはてこずってるようにも見えました。
まぁ、ブログによると疲れはあるものの「筋肉の張りがだいぶほぐれてきて、自分のやりたいテニスのイメージが出来ています。」ということなので、ここから調子を上げていってくれると思います。
明日は続けて2回戦、相手は予選上がりのCHEN Ti(459位/台湾)。センターコートに入らなかったので、微妙なライスコのみですが、結果を楽しみに待ちたいと思います。
さて、今日の本題は添田くんではなく、この大会に出場している近藤大生選手です。
予選決勝で松井さんに敗れましたがラッキールーザーで本戦入り、デ杯3人組に先行して日程をこなしており、今日行われた2回戦を見事に突破しました!
海外国内含めて一番好きな選手は添田くんで、それ以外にはジョコビッチとかユーズニーとかベルダスコとか、日本人選手だと杉田くんとか竹内研人くんとか。でも、添田くん以外についてはその必要もないので順番を付けようと思ったこともないのだけど、あえて順番を付けるとすると、添田くんの次に来るのはそれらのどの選手でもなく近藤くんです。
ダブルスのランキングは180位で日本人トップで、添田くんとも度々組んでいますが、パートナーに関わらずチャレンジャーでもコンスタントに勝てる選手です。
初めてその存在をはっきり認識したのは去年のジャパンオープン。添田くんのダブルスパートナーだったというのがきっかけとしては大きいですが、その後知ったのだけど、近藤くんはプロ転向後、故障により長くテニスができない時期を経験しているんですね。
少し古い話なのでネットに詳しく書かれているページもなく、細かくは分からないのだけど、2003年に右肩を痛め、その秋から2005年の全日本で復帰するまでの2年間、全く試合ができない状態が続いたようです。故障前は将来を期待された選手だったようだけど、21歳から23歳というプロテニス選手として一番大事な時期を棒に振ることになり、たらればを言っても仕方ないけど、それがなかったらテニス選手として全く違う人生を歩んでいたのかもしれません。
という彼は、意外なことに、昨日の1回戦の勝利がチャレンジャー本戦初勝利だったんだそうです!!
そのケガからの復帰以降、チャレンジャーの予選を7回突破していますが、いずれも本戦初戦で敗退。普通なら心が折れてしまっても無理もないし、ダブルスの方で活躍できているのだから、年齢的にも思い切ってダブルスに絞ってもっと上を狙っていくというのが賢明なんでしょう。だけど、2年という大きなブランクを経験したその胸のうちは傍からは計り知れないものがあるのかもしれません。
・・・という近藤くんが、今週一旦予選決勝で敗れながらラッキールーザーで本戦入りした大会で初めて初戦突破し、2回戦にも勝利。なんだか奇妙というか運命めいたものを感じてしまいます。
QFではアジアナンバーワン選手のルー・イェンスン(台湾/91位)と対戦です。
主戦場がフューチャーズである近藤くんには2ケタの選手はほとんど未知の世界でしょう。(実際、2ケタの選手との対戦は2002年ジャパンオープン以来の7年以上振り)
けどもともと予選で負けた身なのだから、もう気分としてはぶち当たって砕けて来いーーーーー!!! な感じです(笑)
早稲田フューチャーズQF vs富崎優也 の動画です。
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記事の更新は、新ブログに移行しました。
こちらをご覧ください!
打倒ロジャー・フェデラー! 添田豪を絶賛応援するブログ
http://www.go-soeda.info/
3人揃って勝利し、2回戦に駒を進めました。
竜馬くんと貴男さんのスコアは、試合中2~3度しか更新されない公式で途中経過のみ確認。添田くんはセンターコートだったので、bet365でライスコ観戦ができました。
添田くんは今年2度目となるYANG Tsung-Hua(320位/台湾)との対戦。6-2,6-0と数字の上ではさっくり勝ったように見えますが、第1セットの中盤はADが行き交う展開で、特にサービスゲームはてこずってるようにも見えました。
まぁ、ブログによると疲れはあるものの「筋肉の張りがだいぶほぐれてきて、自分のやりたいテニスのイメージが出来ています。」ということなので、ここから調子を上げていってくれると思います。
明日は続けて2回戦、相手は予選上がりのCHEN Ti(459位/台湾)。センターコートに入らなかったので、微妙なライスコのみですが、結果を楽しみに待ちたいと思います。
さて、今日の本題は添田くんではなく、この大会に出場している近藤大生選手です。
予選決勝で松井さんに敗れましたがラッキールーザーで本戦入り、デ杯3人組に先行して日程をこなしており、今日行われた2回戦を見事に突破しました!
海外国内含めて一番好きな選手は添田くんで、それ以外にはジョコビッチとかユーズニーとかベルダスコとか、日本人選手だと杉田くんとか竹内研人くんとか。でも、添田くん以外についてはその必要もないので順番を付けようと思ったこともないのだけど、あえて順番を付けるとすると、添田くんの次に来るのはそれらのどの選手でもなく近藤くんです。
ダブルスのランキングは180位で日本人トップで、添田くんとも度々組んでいますが、パートナーに関わらずチャレンジャーでもコンスタントに勝てる選手です。
初めてその存在をはっきり認識したのは去年のジャパンオープン。添田くんのダブルスパートナーだったというのがきっかけとしては大きいですが、その後知ったのだけど、近藤くんはプロ転向後、故障により長くテニスができない時期を経験しているんですね。
少し古い話なのでネットに詳しく書かれているページもなく、細かくは分からないのだけど、2003年に右肩を痛め、その秋から2005年の全日本で復帰するまでの2年間、全く試合ができない状態が続いたようです。故障前は将来を期待された選手だったようだけど、21歳から23歳というプロテニス選手として一番大事な時期を棒に振ることになり、たらればを言っても仕方ないけど、それがなかったらテニス選手として全く違う人生を歩んでいたのかもしれません。
という彼は、意外なことに、昨日の1回戦の勝利がチャレンジャー本戦初勝利だったんだそうです!!
そのケガからの復帰以降、チャレンジャーの予選を7回突破していますが、いずれも本戦初戦で敗退。普通なら心が折れてしまっても無理もないし、ダブルスの方で活躍できているのだから、年齢的にも思い切ってダブルスに絞ってもっと上を狙っていくというのが賢明なんでしょう。だけど、2年という大きなブランクを経験したその胸のうちは傍からは計り知れないものがあるのかもしれません。
・・・という近藤くんが、今週一旦予選決勝で敗れながらラッキールーザーで本戦入りした大会で初めて初戦突破し、2回戦にも勝利。なんだか奇妙というか運命めいたものを感じてしまいます。
QFではアジアナンバーワン選手のルー・イェンスン(台湾/91位)と対戦です。
主戦場がフューチャーズである近藤くんには2ケタの選手はほとんど未知の世界でしょう。(実際、2ケタの選手との対戦は2002年ジャパンオープン以来の7年以上振り)
けどもともと予選で負けた身なのだから、もう気分としてはぶち当たって砕けて来いーーーーー!!! な感じです(笑)
早稲田フューチャーズQF vs富崎優也 の動画です。
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