2010年05月21日
クレモナチャレンジャー中盤戦
昨日行なわれたクレモナチャレンジャー、添田豪選手の2回戦。
vs Nikola MEKTIC(327位/クロアチア)
6-2 6-3
危なげなく準々決勝に駒を進めました。
ところで、この大会はちょっと珍しい事態になっていて、シード選手8人のうち、第3シードの添田くんと第7シードのAlexander PEYA(230位/オーストリア)以外の6人が1回戦で敗退してしまいました。ペヤは先ほどあった2回戦にも勝ちましたが、残った8強のうち、添田くんのランキングが最も高いことに変わりはなく、添田くんには今季チャレンジャー2勝目に向けて大きなチャンスが訪れています。ローランギャロス予選と日程が被っており全体的に選手のランクが低いこともあるけど、ポイント獲得という面で言うと、これはついてるとしか言いようがありません。
もし優勝できれば80ポイントを獲得し、現在の145位から120位前後まで上昇します! 今回の遠征が始まる4月12日の週で201位だったので・・・・・(皮算用につき、以下省略) もうしばらくポイントの喪失がなく勝てば勝つほどポイントの上積みができるので、全米予選や夏のツアー予選はシードも付いて大分有利に進められるようになるのではないでしょうか。
ただし、次のQFで勝つことができたら、という前提が付く訳ですが・・・。
相手は、Bernard Tomic(294位/オーストラリア)です。
・・・とあえてさっくり書いてみましたが、ここが今週添田くんが優勝するための最大のヤマと言えるでしょう。
去年の全米ジュニアで優勝し、オーストラリア期待の若手であるトミッチは今年18歳。
まだジュニア選手である彼がシニアツアーで一躍脚光を浴びたのは今年のはじめに行なわれたエキシビジョンのクーヨンクラシック。この大会でなんとジョコビッチに勝ってしまったのです!!! これについては、 tennisnakama で詳しく書かれています。
続いてWCで出場した全豪オープンでは2回戦まで進み、今年ブレイクしたチリッチ相手に 7-6(6), 3-6, 6-4, 2-6, 4-6 とフルセットまで追い詰め、これにはつくづく度肝を抜かされました。すでにチャレンジャーでも2勝しています。
デルポトロを筆頭にチリッチ、グルビス、錦織くんなどの80年代終盤生まれ以降、未来のトップ選手候補となる二十歳前後の選手はまだ現れていないように思いますが、トミッチはその世代のさらに下を行ってる訳ね(笑)
ただ、添田くんのブログによるとこの対戦を楽しみにしてるようです。
迷った結果参戦を決めたこの大会ですが、1回戦をものすごくいい形で勝てたことで、逆に精神的にいい効果をもたらしたのかもしれないし、なんかやってくれるのではないかと勝手に期待してしまうな~。
ちなみに、好材料としていいのかどうか分からないけど、トミッチの春以降の成績を見ると、チャレンジャーは予選も含めていずれも初戦敗退、フューチャーズでも2回戦止まりと、上の実績を考えるといまいち揮っていないようにも見えます。もちろんテニスもまだ発展途上のところもあるだろうし、実力がいまいち読めないというところもあります。
ともかく明日はすごく楽しみな対戦です!
-----
記事の更新は、新ブログに移行しました。
こちらをご覧ください!
打倒ロジャー・フェデラー! 添田豪を絶賛応援するブログ
http://www.go-soeda.info/
vs Nikola MEKTIC(327位/クロアチア)
6-2 6-3
危なげなく準々決勝に駒を進めました。
ところで、この大会はちょっと珍しい事態になっていて、シード選手8人のうち、第3シードの添田くんと第7シードのAlexander PEYA(230位/オーストリア)以外の6人が1回戦で敗退してしまいました。ペヤは先ほどあった2回戦にも勝ちましたが、残った8強のうち、添田くんのランキングが最も高いことに変わりはなく、添田くんには今季チャレンジャー2勝目に向けて大きなチャンスが訪れています。ローランギャロス予選と日程が被っており全体的に選手のランクが低いこともあるけど、ポイント獲得という面で言うと、これはついてるとしか言いようがありません。
もし優勝できれば80ポイントを獲得し、現在の145位から120位前後まで上昇します! 今回の遠征が始まる4月12日の週で201位だったので・・・・・(皮算用につき、以下省略) もうしばらくポイントの喪失がなく勝てば勝つほどポイントの上積みができるので、全米予選や夏のツアー予選はシードも付いて大分有利に進められるようになるのではないでしょうか。
ただし、次のQFで勝つことができたら、という前提が付く訳ですが・・・。
相手は、Bernard Tomic(294位/オーストラリア)です。
・・・とあえてさっくり書いてみましたが、ここが今週添田くんが優勝するための最大のヤマと言えるでしょう。
去年の全米ジュニアで優勝し、オーストラリア期待の若手であるトミッチは今年18歳。
まだジュニア選手である彼がシニアツアーで一躍脚光を浴びたのは今年のはじめに行なわれたエキシビジョンのクーヨンクラシック。この大会でなんとジョコビッチに勝ってしまったのです!!! これについては、 tennisnakama で詳しく書かれています。
続いてWCで出場した全豪オープンでは2回戦まで進み、今年ブレイクしたチリッチ相手に 7-6(6), 3-6, 6-4, 2-6, 4-6 とフルセットまで追い詰め、これにはつくづく度肝を抜かされました。すでにチャレンジャーでも2勝しています。
デルポトロを筆頭にチリッチ、グルビス、錦織くんなどの80年代終盤生まれ以降、未来のトップ選手候補となる二十歳前後の選手はまだ現れていないように思いますが、トミッチはその世代のさらに下を行ってる訳ね(笑)
ただ、添田くんのブログによるとこの対戦を楽しみにしてるようです。
迷った結果参戦を決めたこの大会ですが、1回戦をものすごくいい形で勝てたことで、逆に精神的にいい効果をもたらしたのかもしれないし、なんかやってくれるのではないかと勝手に期待してしまうな~。
ちなみに、好材料としていいのかどうか分からないけど、トミッチの春以降の成績を見ると、チャレンジャーは予選も含めていずれも初戦敗退、フューチャーズでも2回戦止まりと、上の実績を考えるといまいち揮っていないようにも見えます。もちろんテニスもまだ発展途上のところもあるだろうし、実力がいまいち読めないというところもあります。
ともかく明日はすごく楽しみな対戦です!
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打倒ロジャー・フェデラー! 添田豪を絶賛応援するブログ
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