2010年05月04日
4回分まとめてテニス日記
相変わらずテニスには精を出しております。
この連休もすでに3回テニスしました・・・しかし、ブログの優先順位として添田くんの試合の方がどう考えても高い訳で、ついついテニス日記を書かないうちに随分溜め込んでしまったのです・・・。
という訳で、4回分まとめてアーーーーップ!!!!
---------------
■4/27(火)
この日は前期スクールを休んだ分の振替最終日。仕事帰りに行くつもりだったのだけど、予報では午後から雨・・・ということで、仕事に余裕があったことをいいことに、午前休を取り、優雅にも朝からテニスをして参りました。
平日朝なんて学生や社会人なんていないだろうし、ということはもしや井戸端会議のような状態なのか・・・と覚悟して行ったのだけど、レッスン生は意外と若く、新妻風?な雰囲気を持った人を中心にわずか5人。思う存分打つことができました。
なぜこの日にどうしてもテニスに行っておきたかったかというと、振替がなくなってしまうというのもあったのだけど、その前のレッスンで気づいた「テイクバックで左肩を入れる」をもう少し意識してやってみたかったのです。
この日のコーチは初めてだったのだけど、若くてちょっとチャラいのにコーチとしてはなかなか分かりやすく、スイングをしている時も足が止まっていないのでボールとの距離が安定せずに詰まってしまっていると指摘してくれました。
そういえばこのことは以前一緒にテニスをした人にも言われたことがあったのだけど、あれこれ考えているうちにすっかり記憶から消え去ってしまっていた・・・。それを意識してボールとの距離はとりあえず置いといて「スイングの時は足を止めて自信を持って踏み込む」ようにしました。
そして、何の拍子かは覚えていないのだけど、「ボールをよく見るというのは打つときによく見るんじゃなくて、相手から飛んでくるボールをよく見る」ということであるとふと気付き、それを実践したら、今までのフレームショットの嵐は何だったんだろう?というぐらい安定してしっかりボールが当たるようになりました。
自分でもものすごく不思議に思うのだけど、それをすることで落ち着いてスイングの準備ができるというか(テイクバックが遅いのは相変わらずなんだが)、早くからボールを見始めることで左右に関して早くから冷静に動くことができ、上の「自信を持って踏み込む」ということがしやすくなったのではないかと思います。
■5/2(日・祝) 特訓編
この日は添田くんのマンタCH決勝戦。それまでマンタのライスコ観戦皆勤だったのに唯一それができず、ものすごく悔しい思いをしたのですが、なぜできなかったのかというと、観戦仲間さんによる特訓を観戦仲間さんたちと受けに行っていたのです。
前回のテニスでフォアによい兆しが見えていたものの、やはりよくないイメージがずっとあったので、フォアに特化してテニスを見てもらってきました。
で、私に限ったことではないのだけど、テイクバックが遅く、ボールを打つポイントが後ろすぎる(一回バウンドしてからの軌道が最高点から落ちて打ってしまっている)ということで、テイクバックを早くする特訓というものを皆で受けることに。
このように、ボールがバウンドする前に打つというもの。ボールが投げられてから打つまでに時間がないから足を踏み込む余裕などなく、上半身に頼らざるを得ないので、しっかりと体を右に捻って打たねばならない。これをひとり4セットぐらいやりました。
これによりテイクバックが早くなったかどうかはよく分からないのだけど、少々悪い姿勢からでも自信を持って打つという練習になったような気がするし、上の踏み込みと合わせて、フォアは苦手だ・・・という意識を相乗効果で取り除くきっかけになってくれたような気がします。
そしてボレーの特訓。「フォアボレーはスプリットステップの後よける」・・・というのは感覚的な表現なので言い換えると、スプリットステップの後、ボールの軌道からよけて横向きでテイクバックするということ。これに従ってあれこれ特訓。
こういう新しいことをする時に要領のいい方ではないので、その上で上手くボールが捉えられなかったので、もうひとつ、「振っていい」というアドバイスをもとにやってみたら、なんとまあビシバシいい感じに打てること。あくまでもボレーという頭でやっているので、スイングはもちろんしないのだけど、意識としてラケットを構えたそのまんまの位置じゃなく前に出していいという意識でやるのは私にはすごく合ってるんだと思います。
そして久しぶりに自分のテニスを動画に撮ってもらいました。
うまく表現できないのだけど、なんというか、前よりちょっとテニスっぽくなってる!?(笑)
ミニラリーなのでもちろん本気でスイングはしていないのだけど、以前よりもムダな動きが少なくなっているような気がします。
>>前回撮ったフォアー(2010年2月21日)
この日の特訓は観戦仲間さんの職場のテニスコートを使わせていただいたのですが、勤務エリアから車でしばらく移動したなんとまあ奥まったところにあり、移動の途中に雉とおぼしき鳥がいたり、コートのすぐ近くに蟻の大群がいたり、なんとものどかなところでした。
もともと田舎の出ということもあるのか、こういう風景の中に身を置くとホントに落ち着きます。
・・・けど、ものすごく暑かった(^^;;;
■5/2(日・祝) 試合編
18時からスクールのイベントだったので、練習後の皆さんでもお茶もそこそこに急いで帰郷、何事もなかったかのように参加してきました。
あくまでも練習のレベルなんだけど、このところフォアが悪くない感じだったので「全勝目指す!!」などと宣言して臨んだところ・・・ダブルス1勝3敗1分でした・・・。
スクールレベルで初心者クラスと初級の人が参加できるイベントだったのだけど、1チーム4人+コーチという編成の中で、ムチャクチャサーブが早い人とかショットが鋭すぎる人とか相手コートの空きが見えてる人とか、どのチームにも必ずひとり「あんたのどこが初級なんじゃ!!!」という人がいて、とにかく試合とは練習とは全く別物であるということを久々に思い知らされました。
あれこれと試行錯誤しているうちに少しずつストロークの基礎能力は上がってきているような気がします。ロングラリーもそれなりに続けられるようになってきてるし。でもそれはあくまでも練習で、自分と同じぐらいのレベルの人か、自分に打ちやすいボールを打ってくれる上手な人とやる場合に限っての話。
そうじゃなくて容赦なくすごいボールを打ってくる人とか相手にやる時にどうやってボールを返すのか、そして深く打たれたボールにどう対応するのか(最近新たな課題として浮上しているのはこれ)とか、もちろんだけど、まだまだ身につけなければいけないことは多いです。
■5/4(火・祝)
そして今日。
今日は、先日改装してオムニになったばかりの外濠公園のテニスコートでやってきました。
ここでやるのは初めてだったのだけど、おそらくいままでやった中で一番都心のコートだったにも関わらず周りが緑に囲まれていて、風も吹いててすごく気持ちよかったです! 夏の屋外テニスはホントにしんどいので、今ぐらいが一番やりやすい時期なのかもしれません。
レッスンでもなく特訓でもなく試合でもないので、まぁ気楽な感じで。
でも、これまた自分より上手い人に囲まれてやる中で自分でもちょっと驚いたのがストレートのラリーを意外と続けられているということでした。もちろん相手の打ちやすいところに返すとかいうところまではできないのだけど・・・。
そして、今日は3ヶ月ぶりぐらいに一緒にやった人がいたのだけど、その人に「上手くなりましたね」と言われたのが一番嬉しかったーー。
---------------
去年のGW明けにスクールに通いだしたので、今度のレッスンでテニスを始めてまる1年になります。
想像していたよりも上手くはなっていないのだけど(悲)、それでもその時々の課題に知恵を絞って取り組んだりしているうちに、少しずつだけど上達してきているのかもしれません。
テニス暦2年目に突入しようとしている今の課題は「深く打ち込まれたボールをきちんと返球できるようになること」、「ボールとの距離感(特にフォア)を上手くとれるようになること」です。
もっともっと頑張るぞーーーーー!!!!!
この連休もすでに3回テニスしました・・・しかし、ブログの優先順位として添田くんの試合の方がどう考えても高い訳で、ついついテニス日記を書かないうちに随分溜め込んでしまったのです・・・。
という訳で、4回分まとめてアーーーーップ!!!!
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■4/27(火)
この日は前期スクールを休んだ分の振替最終日。仕事帰りに行くつもりだったのだけど、予報では午後から雨・・・ということで、仕事に余裕があったことをいいことに、午前休を取り、優雅にも朝からテニスをして参りました。
平日朝なんて学生や社会人なんていないだろうし、ということはもしや井戸端会議のような状態なのか・・・と覚悟して行ったのだけど、レッスン生は意外と若く、新妻風?な雰囲気を持った人を中心にわずか5人。思う存分打つことができました。
なぜこの日にどうしてもテニスに行っておきたかったかというと、振替がなくなってしまうというのもあったのだけど、その前のレッスンで気づいた「テイクバックで左肩を入れる」をもう少し意識してやってみたかったのです。
この日のコーチは初めてだったのだけど、若くてちょっとチャラいのにコーチとしてはなかなか分かりやすく、スイングをしている時も足が止まっていないのでボールとの距離が安定せずに詰まってしまっていると指摘してくれました。
そういえばこのことは以前一緒にテニスをした人にも言われたことがあったのだけど、あれこれ考えているうちにすっかり記憶から消え去ってしまっていた・・・。それを意識してボールとの距離はとりあえず置いといて「スイングの時は足を止めて自信を持って踏み込む」ようにしました。
そして、何の拍子かは覚えていないのだけど、「ボールをよく見るというのは打つときによく見るんじゃなくて、相手から飛んでくるボールをよく見る」ということであるとふと気付き、それを実践したら、今までのフレームショットの嵐は何だったんだろう?というぐらい安定してしっかりボールが当たるようになりました。
自分でもものすごく不思議に思うのだけど、それをすることで落ち着いてスイングの準備ができるというか(テイクバックが遅いのは相変わらずなんだが)、早くからボールを見始めることで左右に関して早くから冷静に動くことができ、上の「自信を持って踏み込む」ということがしやすくなったのではないかと思います。
■5/2(日・祝) 特訓編
この日は添田くんのマンタCH決勝戦。それまでマンタのライスコ観戦皆勤だったのに唯一それができず、ものすごく悔しい思いをしたのですが、なぜできなかったのかというと、観戦仲間さんによる特訓を観戦仲間さんたちと受けに行っていたのです。
前回のテニスでフォアによい兆しが見えていたものの、やはりよくないイメージがずっとあったので、フォアに特化してテニスを見てもらってきました。
で、私に限ったことではないのだけど、テイクバックが遅く、ボールを打つポイントが後ろすぎる(一回バウンドしてからの軌道が最高点から落ちて打ってしまっている)ということで、テイクバックを早くする特訓というものを皆で受けることに。
このように、ボールがバウンドする前に打つというもの。ボールが投げられてから打つまでに時間がないから足を踏み込む余裕などなく、上半身に頼らざるを得ないので、しっかりと体を右に捻って打たねばならない。これをひとり4セットぐらいやりました。
これによりテイクバックが早くなったかどうかはよく分からないのだけど、少々悪い姿勢からでも自信を持って打つという練習になったような気がするし、上の踏み込みと合わせて、フォアは苦手だ・・・という意識を相乗効果で取り除くきっかけになってくれたような気がします。
そしてボレーの特訓。「フォアボレーはスプリットステップの後よける」・・・というのは感覚的な表現なので言い換えると、スプリットステップの後、ボールの軌道からよけて横向きでテイクバックするということ。これに従ってあれこれ特訓。
こういう新しいことをする時に要領のいい方ではないので、その上で上手くボールが捉えられなかったので、もうひとつ、「振っていい」というアドバイスをもとにやってみたら、なんとまあビシバシいい感じに打てること。あくまでもボレーという頭でやっているので、スイングはもちろんしないのだけど、意識としてラケットを構えたそのまんまの位置じゃなく前に出していいという意識でやるのは私にはすごく合ってるんだと思います。
そして久しぶりに自分のテニスを動画に撮ってもらいました。
うまく表現できないのだけど、なんというか、前よりちょっとテニスっぽくなってる!?(笑)
ミニラリーなのでもちろん本気でスイングはしていないのだけど、以前よりもムダな動きが少なくなっているような気がします。
>>前回撮ったフォアー(2010年2月21日)
この日の特訓は観戦仲間さんの職場のテニスコートを使わせていただいたのですが、勤務エリアから車でしばらく移動したなんとまあ奥まったところにあり、移動の途中に雉とおぼしき鳥がいたり、コートのすぐ近くに蟻の大群がいたり、なんとものどかなところでした。
もともと田舎の出ということもあるのか、こういう風景の中に身を置くとホントに落ち着きます。
・・・けど、ものすごく暑かった(^^;;;
■5/2(日・祝) 試合編
18時からスクールのイベントだったので、練習後の皆さんでもお茶もそこそこに急いで帰郷、何事もなかったかのように参加してきました。
あくまでも練習のレベルなんだけど、このところフォアが悪くない感じだったので「全勝目指す!!」などと宣言して臨んだところ・・・ダブルス1勝3敗1分でした・・・。
スクールレベルで初心者クラスと初級の人が参加できるイベントだったのだけど、1チーム4人+コーチという編成の中で、ムチャクチャサーブが早い人とかショットが鋭すぎる人とか相手コートの空きが見えてる人とか、どのチームにも必ずひとり「あんたのどこが初級なんじゃ!!!」という人がいて、とにかく試合とは練習とは全く別物であるということを久々に思い知らされました。
あれこれと試行錯誤しているうちに少しずつストロークの基礎能力は上がってきているような気がします。ロングラリーもそれなりに続けられるようになってきてるし。でもそれはあくまでも練習で、自分と同じぐらいのレベルの人か、自分に打ちやすいボールを打ってくれる上手な人とやる場合に限っての話。
そうじゃなくて容赦なくすごいボールを打ってくる人とか相手にやる時にどうやってボールを返すのか、そして深く打たれたボールにどう対応するのか(最近新たな課題として浮上しているのはこれ)とか、もちろんだけど、まだまだ身につけなければいけないことは多いです。
■5/4(火・祝)
そして今日。
今日は、先日改装してオムニになったばかりの外濠公園のテニスコートでやってきました。
ここでやるのは初めてだったのだけど、おそらくいままでやった中で一番都心のコートだったにも関わらず周りが緑に囲まれていて、風も吹いててすごく気持ちよかったです! 夏の屋外テニスはホントにしんどいので、今ぐらいが一番やりやすい時期なのかもしれません。
レッスンでもなく特訓でもなく試合でもないので、まぁ気楽な感じで。
でも、これまた自分より上手い人に囲まれてやる中で自分でもちょっと驚いたのがストレートのラリーを意外と続けられているということでした。もちろん相手の打ちやすいところに返すとかいうところまではできないのだけど・・・。
そして、今日は3ヶ月ぶりぐらいに一緒にやった人がいたのだけど、その人に「上手くなりましたね」と言われたのが一番嬉しかったーー。
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去年のGW明けにスクールに通いだしたので、今度のレッスンでテニスを始めてまる1年になります。
想像していたよりも上手くはなっていないのだけど(悲)、それでもその時々の課題に知恵を絞って取り組んだりしているうちに、少しずつだけど上達してきているのかもしれません。
テニス暦2年目に突入しようとしている今の課題は「深く打ち込まれたボールをきちんと返球できるようになること」、「ボールとの距離感(特にフォア)を上手くとれるようになること」です。
もっともっと頑張るぞーーーーー!!!!!
2010年05月04日
エクアドルで伝えられた、添田豪のマンタ・オープン優勝
しつこくマンタチャレンジャーネタなのですが、なんといっても優勝ですから、ここでもいつもとは扱いが違う訳です。
とはいえ明後日からデ杯オーストラリア戦ですし、おそらく最終回になるであろうマンタネタのラストを飾るのは、本ブログ初めての寄稿記事です!
今回たびたび翻訳で助けてくださった観戦仲間の白ごはんさんが、その語学力を生かし、現地で今大会がどう報じられているのか捜索・記事にしてくださいました。
------------------------------
白ごはんが暇にまかせて、添田くんの優勝が現地でどのように伝えられているかネットで検索してみました。
まずは、
■大会スポンサーでもあるマンタの地元紙 EL MERCURIO の記事
(添田豪、再びマンタで表彰される)
文字量がいちばん多かったのでこちらをまず訳そうとして、途中で気づいたのですが、sabumasaさんが訳した大会サイトの記事とほぼ同一の内容でした。というか、もしかしたらMERCURIO紙が大会サイトを運営しているのかもしれません。
そこで、後半の2コラムだけご紹介
Carlos Aurelio Calero:
Tenemos que fortalecer el torneo para los siguientes a〓os
アウレリオ・カルロス・カレーロ:
我々はこの先もトーナメントを強化していかなければならない
ウミーニャテニスクラブの代表、アウレリオ・カルロス・カレーロ氏は次のように語った。--第7回マンタオープンは多くの選手が参加し、多くの方々の支援のもとに今年も成功に終わった。今後もこれまで同様開催を続けていく。
「私たちはこの先もよりよいクラブの運営を志し、マンタオープンのホストであり続けたいと思っています。そして、マンタ市やこの国のためにも、トーナメントを強化していかなければなりません。」
このイベントにはすでに歴史があり、当クラブはトップ選手のプレーを楽しんで観戦いただけるよう、選手に加えて観客の受け入れ態勢も重要だと考えている。
出場選手については、ラム選手のようなtop100の選手から、予選に参加したたくさんのエクアドル選手まで幅広いランクの選手に出場してもらったが、決勝戦には残れなかった。とくに(自国の)ジョバンニ・ラペンティが2回戦で敗退したことは残念だ。
「来年はさらに上位ランクの選手たちに出場してもらいたい。それがすべてにおいて重要なことだろうと考えています」
(上位ランクの選手と、それに競り合う自国選手との出場でトーナメントを盛り上げたい、という意味か)
Fabricio Valdiviezo
El torneo fue un 〓xito
ファブリシオ・バルディビエソ:
トーナメントは成功に終わった
マンタオープンのトーナメントディレクターは次のように語った。
すべてはスポーツの一大イベントとして一定のレベルをクリアできた。しかし、最初の3日間の雨に関しては、2011年は別日程を用意するべきとの教訓を得た。
「できれば第1回大会を開催した7月の日程に戻したいと心から思っているのですが、これはATPに相談しなければなりません。」
第7回大会に非常に満足しつつも、ファブリシオはそう語った。
(やはり雨天時の日程調整に関しては大会としても納得いってないみたいですね)
(sabumasa追記:この大会が今回の4月開催になったのは今年が初めて)
「全試合、なかでも決勝戦の観客動員数が気になるところでしたが、やはりレベルの高い選手たちの生の試合を間近に観られる祭典ということで、観客のみなさんも徐々に増えていったように思います。」
チャレンジャーツアーの継続開催については
「もしマンタに継続を願ってくださればうれしいです。私たちはこのトーナメントに誇りをもって、皆さんにすばらしい光景をご提供し続けたいと考えています。」
トーナメントディレクターは、地方・全国各紙の取材に感謝の意を表し、(スポンサーである)El Mercurio紙に対しては格別の謝辞を伝えた。
写真:ウミーニャの椅子に座りトロフィーを掲げる日本人テニスプレーヤー・添田豪。
(ウミーニャが何なのかは最後までナゾ)
(sabumasa追記:「ウミーニャ」とは、インカ帝国の公用語だったケチュア語で"宝石"の意味だそう。妙にインパクトのある椅子だし、スフィンクスのように帝国に関係のある何かをモチーフにしていることは間違いないのだろうけど、そこまで調べてるとエンドレスになるので、残念ながら割愛・・・しかし気になる)
ネット上に新聞紙面のキャプチャを掲載しているところが2サイトありました。
こちらは雰囲気だけ味わってください。
■エクアドルのスポーツ新聞 solodeportes
■エクアドル最大の都市・グアヤキルの新聞 El Tel〓grafo
ところで・・・
■ながーいツアー名称「VII Manta Open Trofeo Ricardo Delgado Aray」について
ずっと見て見ぬふりをしてきたのでここでおさらい。"VII"=第7回、"Manta Open"=マンタオープン、"Trofeo Ricardo Delgado Aray"=リカルド・デルガド・アライ杯、つまり、「第7回リカルド・デルガド・アライ杯マンタオープン」という名称だったんですね。このリカルドさん、大会のスポンサーでもある新聞社 EL MERCURIO の社長だったようです。ジャーナリズム、教育、アートなど幅広い分野に影響を及ぼす有力な人物であった彼はまた、この地域のスポーツ振興にも大きく貢献したようです。2008年1月に78歳で永眠。もしかしたらこの年からマンタオープンの名称が長くなったのかもしれません<未確認>。
(sabumasa追記:名称変更、ありえるありえる 笑)
■おまけその1:ウィキペディア更新(ドローと結果が一覧できます)
■おまけその2:竜馬くんがテレビ局の動画に
1回戦で地元のジョバンニ・ラペンティと対戦したため動画に収められているものと思われます。
かなり画質粗いです。
ちょっと気になるのは、アナウンサーがイト・タツマと言っているところ。もしかして、タツマが苗字だと思ってない??
右の画像をクリックすると動画のあるTV局のページが立ち上がります。
エクアドルの複数サイトを覗いてみて感じたのは、エクアドルって思ってたより進んでるなあということ。マンタの大会サイトも見たい情報がすぐ手に入るし、写真のクオリティもちゃんとしているし、素早くアップされます。他のサイトも洗練されていて、見た目がかっこいい。日本負けてるじゃん!と思いました。
こんな風に感じられるのも、添田くんはじめ日本人選手が海外のツアーに参戦して結果を残してくれるからですね。スペイン語も訳したりして、勉強になります。
ありがとうございます!!
------------------------------
いやあ、こちらこそ渾身の記事をどうもありがとうございました!
ちょうど連休中で時間があるということもあるのだろうけど、ここまで調べ上げるのは相当骨の折れる作業だったと思います。
試合や選手についてだけでなくて、個人的に大会の裏側などにすごく関心があるので、すごく興味深く読ませていただきました。
そしてこの連休中、特にどこも行かずにいつもの週末のようにテニスをしたり友達と会ったりして過ごしているのですが、この大会を通じてエクアドルについて色々調べたり画像や動画を見たりして、ささやかな擬似旅行を楽しむことができました。
実際にはアジア以外行ったことないのだけど、子どもの頃から1度でいいから南米に行ってみたいと思っているのです。
せっかく地球の反対側にまで行ってものんびり観光したりする時間もなく、むしろ過酷な状況で試合に臨んだりしている選手はホントに大変だと思うけど、プロテニスプレイヤーという職業だからこそ行けるような場所だろうし、やっぱり行ったことない人にとってはそれでも羨ましいんですよねえ。。
-----
記事の更新は、新ブログに移行しました。
こちらをご覧ください!
打倒ロジャー・フェデラー! 添田豪を絶賛応援するブログ
http://www.go-soeda.info/
とはいえ明後日からデ杯オーストラリア戦ですし、おそらく最終回になるであろうマンタネタのラストを飾るのは、本ブログ初めての寄稿記事です!
今回たびたび翻訳で助けてくださった観戦仲間の白ごはんさんが、その語学力を生かし、現地で今大会がどう報じられているのか捜索・記事にしてくださいました。
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白ごはんが暇にまかせて、添田くんの優勝が現地でどのように伝えられているかネットで検索してみました。
まずは、
■大会スポンサーでもあるマンタの地元紙 EL MERCURIO の記事
(添田豪、再びマンタで表彰される)
文字量がいちばん多かったのでこちらをまず訳そうとして、途中で気づいたのですが、sabumasaさんが訳した大会サイトの記事とほぼ同一の内容でした。というか、もしかしたらMERCURIO紙が大会サイトを運営しているのかもしれません。
そこで、後半の2コラムだけご紹介
Carlos Aurelio Calero:
Tenemos que fortalecer el torneo para los siguientes a〓os
アウレリオ・カルロス・カレーロ:
我々はこの先もトーナメントを強化していかなければならない
ウミーニャテニスクラブの代表、アウレリオ・カルロス・カレーロ氏は次のように語った。--第7回マンタオープンは多くの選手が参加し、多くの方々の支援のもとに今年も成功に終わった。今後もこれまで同様開催を続けていく。
「私たちはこの先もよりよいクラブの運営を志し、マンタオープンのホストであり続けたいと思っています。そして、マンタ市やこの国のためにも、トーナメントを強化していかなければなりません。」
このイベントにはすでに歴史があり、当クラブはトップ選手のプレーを楽しんで観戦いただけるよう、選手に加えて観客の受け入れ態勢も重要だと考えている。
出場選手については、ラム選手のようなtop100の選手から、予選に参加したたくさんのエクアドル選手まで幅広いランクの選手に出場してもらったが、決勝戦には残れなかった。とくに(自国の)ジョバンニ・ラペンティが2回戦で敗退したことは残念だ。
「来年はさらに上位ランクの選手たちに出場してもらいたい。それがすべてにおいて重要なことだろうと考えています」
(上位ランクの選手と、それに競り合う自国選手との出場でトーナメントを盛り上げたい、という意味か)
Fabricio Valdiviezo
El torneo fue un 〓xito
ファブリシオ・バルディビエソ:
トーナメントは成功に終わった
マンタオープンのトーナメントディレクターは次のように語った。
すべてはスポーツの一大イベントとして一定のレベルをクリアできた。しかし、最初の3日間の雨に関しては、2011年は別日程を用意するべきとの教訓を得た。
「できれば第1回大会を開催した7月の日程に戻したいと心から思っているのですが、これはATPに相談しなければなりません。」
第7回大会に非常に満足しつつも、ファブリシオはそう語った。
(やはり雨天時の日程調整に関しては大会としても納得いってないみたいですね)
(sabumasa追記:この大会が今回の4月開催になったのは今年が初めて)
「全試合、なかでも決勝戦の観客動員数が気になるところでしたが、やはりレベルの高い選手たちの生の試合を間近に観られる祭典ということで、観客のみなさんも徐々に増えていったように思います。」
チャレンジャーツアーの継続開催については
「もしマンタに継続を願ってくださればうれしいです。私たちはこのトーナメントに誇りをもって、皆さんにすばらしい光景をご提供し続けたいと考えています。」
トーナメントディレクターは、地方・全国各紙の取材に感謝の意を表し、(スポンサーである)El Mercurio紙に対しては格別の謝辞を伝えた。
写真:ウミーニャの椅子に座りトロフィーを掲げる日本人テニスプレーヤー・添田豪。
(ウミーニャが何なのかは最後までナゾ)
(sabumasa追記:「ウミーニャ」とは、インカ帝国の公用語だったケチュア語で"宝石"の意味だそう。妙にインパクトのある椅子だし、スフィンクスのように帝国に関係のある何かをモチーフにしていることは間違いないのだろうけど、そこまで調べてるとエンドレスになるので、残念ながら割愛・・・しかし気になる)
ネット上に新聞紙面のキャプチャを掲載しているところが2サイトありました。
こちらは雰囲気だけ味わってください。
■エクアドルのスポーツ新聞 solodeportes
■エクアドル最大の都市・グアヤキルの新聞 El Tel〓grafo
ところで・・・
■ながーいツアー名称「VII Manta Open Trofeo Ricardo Delgado Aray」について
ずっと見て見ぬふりをしてきたのでここでおさらい。"VII"=第7回、"Manta Open"=マンタオープン、"Trofeo Ricardo Delgado Aray"=リカルド・デルガド・アライ杯、つまり、「第7回リカルド・デルガド・アライ杯マンタオープン」という名称だったんですね。このリカルドさん、大会のスポンサーでもある新聞社 EL MERCURIO の社長だったようです。ジャーナリズム、教育、アートなど幅広い分野に影響を及ぼす有力な人物であった彼はまた、この地域のスポーツ振興にも大きく貢献したようです。2008年1月に78歳で永眠。もしかしたらこの年からマンタオープンの名称が長くなったのかもしれません<未確認>。
(sabumasa追記:名称変更、ありえるありえる 笑)
■おまけその1:ウィキペディア更新(ドローと結果が一覧できます)
■おまけその2:竜馬くんがテレビ局の動画に
1回戦で地元のジョバンニ・ラペンティと対戦したため動画に収められているものと思われます。
かなり画質粗いです。
ちょっと気になるのは、アナウンサーがイト・タツマと言っているところ。もしかして、タツマが苗字だと思ってない??
右の画像をクリックすると動画のあるTV局のページが立ち上がります。
エクアドルの複数サイトを覗いてみて感じたのは、エクアドルって思ってたより進んでるなあということ。マンタの大会サイトも見たい情報がすぐ手に入るし、写真のクオリティもちゃんとしているし、素早くアップされます。他のサイトも洗練されていて、見た目がかっこいい。日本負けてるじゃん!と思いました。
こんな風に感じられるのも、添田くんはじめ日本人選手が海外のツアーに参戦して結果を残してくれるからですね。スペイン語も訳したりして、勉強になります。
ありがとうございます!!
------------------------------
いやあ、こちらこそ渾身の記事をどうもありがとうございました!
ちょうど連休中で時間があるということもあるのだろうけど、ここまで調べ上げるのは相当骨の折れる作業だったと思います。
試合や選手についてだけでなくて、個人的に大会の裏側などにすごく関心があるので、すごく興味深く読ませていただきました。
そしてこの連休中、特にどこも行かずにいつもの週末のようにテニスをしたり友達と会ったりして過ごしているのですが、この大会を通じてエクアドルについて色々調べたり画像や動画を見たりして、ささやかな擬似旅行を楽しむことができました。
実際にはアジア以外行ったことないのだけど、子どもの頃から1度でいいから南米に行ってみたいと思っているのです。
せっかく地球の反対側にまで行ってものんびり観光したりする時間もなく、むしろ過酷な状況で試合に臨んだりしている選手はホントに大変だと思うけど、プロテニスプレイヤーという職業だからこそ行けるような場所だろうし、やっぱり行ったことない人にとってはそれでも羨ましいんですよねえ。。
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記事の更新は、新ブログに移行しました。
こちらをご覧ください!
打倒ロジャー・フェデラー! 添田豪を絶賛応援するブログ
http://www.go-soeda.info/