2010年05月08日
デ杯 日本チーム2回戦敗退
デ杯2日目。
昨日のシングルスで連敗し、後がなくなり最終日につなげるために貴男さんと添田くんに希望を託したダブルスでしたが、
Paul Hanley/Lleyton Hewitt def. 鈴木貴男/添田豪
7-5 6-4 6-0
で破れ、日本チームの敗退が決定してしまいました。
当初オーストラリアチームはハンリーとボールの予定でしたが、ボールからヒューイットにチェンジ。
ダブルスで勝ちを決めに決めにきたオーストラリアに対し、日本チームは第1セットすごくいい戦いを見せ4-3からのオーストラリアのサービスで先にブレイクに成功し、「これは!!!」という期待を抱かせますが、その次のゲームですぐさま追いつかれ、5-5のサービスゲームで再度ブレイクを許し、5-7でオーストラリア先取。
ここまではよかったのですが、オーストラリアチームが徐々に調子を上げていく中で、日本のふたりはファーストサーブが徐々に入らなくなり、ファイナルはいいようにやられてしまった格好に。
なんというか、これほど見ていて辛い試合は今までなかったような気がします。添田くんの現地到着の遅れにより、おそらく日本チームはオーダー再考を余儀なくされたのだろうし、2月のベルガモCH以来となる貴男・添田ペアは、劣勢に立たされてから即席ペアの弱みをもろ出してしまったように見えました。
プレイの質は言うまでもないことだけど、1対1で戦うシングルスと違って、ダブルスはコンビの雰囲気が何よりも大事なのかもしれません。これがアウェーという厳しい状況の中とあればなおさらです。
またイチから出直しになる来年には錦織くんもチームに復帰してくるだろうけど、日本がデ杯で今後ワールドグループを目指していくには、やはり勝てるダブルスペアの育成が不可欠なんだなぁ、と再認識しました。とはいえ、若手としてはどうしてもシングルスを優先に考えるだろうし、4人しか選べないメンバーの中にダブルス要員を2人も入れることはリスクが高すぎる・・・。
なかなか難しいんでしょうねぇ。
ともかく負けは決まってしまいましたが、明日まだシングルス2試合が残っています。
出場する杉田くんと竜馬くんには、明日も全力で頑張って欲しいと思います!!
◆第3日目 5/9(日) 午後0時半(日本時間午前11時半)より
第1試合・シングルス 杉田祐一 vs. Lleyton Hewitt
第2試合・シングルス 伊藤竜馬 vs. Carsten Ball
>> 日本版 デ杯オーストラリア戦 ホームページ
(ライスト、ライスコなどの情報については下の記事をご覧ください)
(いい写真が見つからなかったので、getty imagesから取ってきちゃいました)
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今回デ杯メンバーとして頑張っている選手たちの、今後のスケジュールをアップしておきます。
■ 5.10-5.16
プサンチャレンジャー
添田くんが第3シード、竜馬くんが第8シード、貴男さんの3人がエントリー。
井藤くんも本戦から出場です。
予選には近藤くん、三橋くん(予選1回戦で敗退)、竹内くん、松井さん、石井さん、岩見さん(予選1回戦敗退)が出場中。
プサンは75,000$+H と賞金・ポイントが高い大会だけに稼ぎどころと期待していましたが、なんと添田くんと竜馬くんがQFで対戦することに・・・(T T
>>本戦ドロー
■ 5.17-23
クレモナチャレンジャー (イタリア)
添田くんが出場。第4シードあたりになりそうです。
>>エントリーリスト(Mens Tennis Forums)
フェルガナチャレンジャー (ウズベキスタン)
竜馬くんのほか、井藤くんが本戦から。竜馬くんは第5シードあたりになりそうです。
エントリーリスト(Mens Tennis Forums)
ローランギャロス予選
杉田くんが予選からエントリー。5/24からの本戦には、錦織くんがプロテクトランキングを使ってAlt 6番に入ってます。
■ 5.24-30
カーソンチャレンジャー (アメリカ)
貴男さんがAlt 3番のほか、井藤くんが9番、三橋くんが28番、竹内くんが32番。
錦織くんがプロテクトランキングを使って本戦から。
>>エントリーリスト
アレッサンドリアチャレンジャー (イタリア) ※クレー
杉田くんがAlt 3番。
>>エントリーリスト(Mens Tennis Forums)
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記事の更新は、新ブログに移行しました。
こちらをご覧ください!
打倒ロジャー・フェデラー! 添田豪を絶賛応援するブログ
http://www.go-soeda.info/
昨日のシングルスで連敗し、後がなくなり最終日につなげるために貴男さんと添田くんに希望を託したダブルスでしたが、
Paul Hanley/Lleyton Hewitt def. 鈴木貴男/添田豪
7-5 6-4 6-0
で破れ、日本チームの敗退が決定してしまいました。
当初オーストラリアチームはハンリーとボールの予定でしたが、ボールからヒューイットにチェンジ。
ダブルスで勝ちを決めに決めにきたオーストラリアに対し、日本チームは第1セットすごくいい戦いを見せ4-3からのオーストラリアのサービスで先にブレイクに成功し、「これは!!!」という期待を抱かせますが、その次のゲームですぐさま追いつかれ、5-5のサービスゲームで再度ブレイクを許し、5-7でオーストラリア先取。
ここまではよかったのですが、オーストラリアチームが徐々に調子を上げていく中で、日本のふたりはファーストサーブが徐々に入らなくなり、ファイナルはいいようにやられてしまった格好に。
なんというか、これほど見ていて辛い試合は今までなかったような気がします。添田くんの現地到着の遅れにより、おそらく日本チームはオーダー再考を余儀なくされたのだろうし、2月のベルガモCH以来となる貴男・添田ペアは、劣勢に立たされてから即席ペアの弱みをもろ出してしまったように見えました。
プレイの質は言うまでもないことだけど、1対1で戦うシングルスと違って、ダブルスはコンビの雰囲気が何よりも大事なのかもしれません。これがアウェーという厳しい状況の中とあればなおさらです。
またイチから出直しになる来年には錦織くんもチームに復帰してくるだろうけど、日本がデ杯で今後ワールドグループを目指していくには、やはり勝てるダブルスペアの育成が不可欠なんだなぁ、と再認識しました。とはいえ、若手としてはどうしてもシングルスを優先に考えるだろうし、4人しか選べないメンバーの中にダブルス要員を2人も入れることはリスクが高すぎる・・・。
なかなか難しいんでしょうねぇ。
ともかく負けは決まってしまいましたが、明日まだシングルス2試合が残っています。
出場する杉田くんと竜馬くんには、明日も全力で頑張って欲しいと思います!!
◆第3日目 5/9(日) 午後0時半(日本時間午前11時半)より
第1試合・シングルス 杉田祐一 vs. Lleyton Hewitt
第2試合・シングルス 伊藤竜馬 vs. Carsten Ball
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(いい写真が見つからなかったので、getty imagesから取ってきちゃいました)
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今回デ杯メンバーとして頑張っている選手たちの、今後のスケジュールをアップしておきます。
■ 5.10-5.16
プサンチャレンジャー
添田くんが第3シード、竜馬くんが第8シード、貴男さんの3人がエントリー。
井藤くんも本戦から出場です。
予選には近藤くん、三橋くん(予選1回戦で敗退)、竹内くん、松井さん、石井さん、岩見さん(予選1回戦敗退)が出場中。
プサンは75,000$+H と賞金・ポイントが高い大会だけに稼ぎどころと期待していましたが、なんと添田くんと竜馬くんがQFで対戦することに・・・(T T
>>本戦ドロー
■ 5.17-23
クレモナチャレンジャー (イタリア)
添田くんが出場。第4シードあたりになりそうです。
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フェルガナチャレンジャー (ウズベキスタン)
竜馬くんのほか、井藤くんが本戦から。竜馬くんは第5シードあたりになりそうです。
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ローランギャロス予選
杉田くんが予選からエントリー。5/24からの本戦には、錦織くんがプロテクトランキングを使ってAlt 6番に入ってます。
■ 5.24-30
カーソンチャレンジャー (アメリカ)
貴男さんがAlt 3番のほか、井藤くんが9番、三橋くんが28番、竹内くんが32番。
錦織くんがプロテクトランキングを使って本戦から。
>>エントリーリスト
アレッサンドリアチャレンジャー (イタリア) ※クレー
杉田くんがAlt 3番。
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